緊急事態
土曜日の朝、私が借りている貸し農園の管理人さんから電話がありました。
最近あまり会っていなかったのでなんだろう?と思っていると、ニンニクが全滅です、と。
なんでも、根に白いカビのようなものが付いていて、ほとんど枯れてしまっているので全て抜いてください、とのことでした。
ええっ!と驚きながらも、前回ジャガイモの様子を見にいった時にニンニクの生育が悪いのが気になっていたので何となく腑に落ちるところもありました。
そして日曜の夕方、畑に行って見てみると、確かにほとんどのニンニクが枯れてしまっており、数本だけかろうじて青い葉の部分がまだ少し残っているだけの状態でした。
その比較的ましな感じのするものを抜いてみると、
写真では分かりにくいかもしれませんが、土の奥の球根部分に不自然に白く粉状になったものが見えます。
その他の株も抜いて確認してみたところ、すべて同じ症状でした。
とりあえずすべての抜いた株は畑の端に固めておき、管理人さんに焼却処分をお願いすることにしました。
ちゃんと調べたわけではないですが、管理人さんとの電話の会話では、春先までは異常はなかったとのことで、ひょっとすると3月に雨が続いた時期があったので、その時に病原菌に感染してしまったのかも……。
ソラマメもちょっと元気がないな、と思ったので確認したら、もう身がつきはじめていました。
このまま元気に大きくなってくれることを祈ります。