ぐーたら菜園ist(サイエニスト)の家庭菜園ブログ

週末だけの家庭菜園でさえ怠けがちなサイエニストのブログ。夢は晴耕雨読。

頭が痛くなるような暑さです

今日の大阪は最高気温38度。9時前の時点でもおそらく32度くらいはあったんではないでしょうか?

ぶらぶら畑に行くと先週草を刈ったとは思えない草ぼうぼうの状態。

仕方がないので予定はしていなかったのですが、急遽草を刈りました。

鎌で刈ってもすぐ生えてくるので、今回は鍬で地面をこそげるように根から剥がしていきました。

あとは、クウシンサイとナスを収穫。 ナスはサイズは小ぶりながらいい形だったので、思わず取ってしまいました。

この後、ナスもクウシンサイもそうめんと炒めて、そうめんチャンプルーにして食べました。

これからは毎週クウシンサイが食べられるかな?

逆走台風

逆走台風などとも一部で呼ばれている台風12号が昨晩大阪付近を通過しました。 夜中は風のせいで家全体が揺れるほど、大変な風と雨でした。

一夜明けて、通り過ぎた台風に吹き込む南からの湿った空気の影響で大雨が降ると言われていましたが、幸い今のところよく晴れています。 ただ、確かに湿った暖かい空気の影響か非常に蒸し暑い。

そんな中、とりあえず台風の被害が出ていないかパトロールに出てみました。

家の周りは吹き飛ばされてきた葉っぱや木の枝が散乱しているものの、特に目立った被害はなし。

隣家との間に退避させた山椒の植木鉢も倒れていませんでした。

畑も見に行きました。

周辺の区画では支柱が風に倒されそうになっていたり、トマトの身が落ちていたりしました。

私の区画はちょうど今丈の高い野菜がほとんどなく、ナスもひょろひょろだったのが幸いしてから、まったく被害なし。

中通りかかった花畑は、風で軒並み倒されていました。

被害が大きそうな気がしていたイネは、パッと見たところではあまり大きな被害はなさそう。

まあ私はイネのことはよくわからないので、実際には色々影響はあるのかもしれません……。

総じて、私の周りは比較的今回の台風での実害はほぼないようでホッとしました。

台風は先日の豪雨被害が激しかった地域に向かっています。

新たな被害が出ないことを祈ります。

能勢でブッフェ

学生時代はよくバイキングとか食べ放題とかデートでも行ったものでしたが、結婚してからはあまり行く機会がなくなりました。 旅行先での朝食くらいなものでしょうか。

全てがそうだとはいいませんが、バイキングとか食べ放題は個々の料理を見るとちょっとクオリティが落ちると思ってしまうケースが多くなってきて、徐々に行かなくなってきた感じです。

ただ、今日は以前何かで見かけてから気になっていたバイキング(ブッフェ)形式のお店に行ってきました。

能勢にある「みちくさ」です。 場所は野間の大ケヤキから少し北に行ったところ。

国道沿いにある駐車場から少し歩きます。 田んぼや畑の間を抜けていく途中にもちゃんと道案内の看板が出ていました。

民家そのままの建物といった雰囲気でした。

ランチのブッフェもやっていますが、宿泊することもできます。 駐車場にあった看板には「農家民宿」と書かれていたので、どちらかといえば宿泊の方がメインなのでしょうか。

ちなみに、観測史上初めて日本列島を東から西に進む台風12号の影響で今晩の宿泊予約はキャンセルになったとのことでした。

こちらの畑でつかった野菜を使ったおばんざいと石窯ピザが食べ放題です。

おばんざいは全部10種類弱、いずれも野菜メイン(たまたまなのかどうかわかりませんが、この日のメニューには一切肉や魚は使われていなかったようです)。ナスが大好きな娘は、ナスのキムチ炒めが気に入ったようでした。

石窯ピザはやや小ぶりなサイズ。もちもとした食感の生地が旨い。 ピザは今日はデザートピザを含めて計8種類を何度でも注文できました。

8畳二間続きくらいの大きさの和室に机が5席と、窓際にカウンター席が5席ほど。またそれとは別に椅子に座って食べられるテーブル席が3つくらいある部屋もありました。

こういう店なので薄味の味付けなのかと思ったのですが、そこまででもなく、例えばアンチョビのピザは結構塩気が効いていました。しっかりと味が付いているのでよく食べる方でも満足できるのではないでしょうか。

レジの隣にはこちらの畑で取れたキュウリが売られていました。

ご飯をいただいた部屋は普通の民家の部屋を少し改装した感じで、そこにほかの子供連れのお客さんなどもいたせいで、お盆に田舎に帰省して親戚が集まっているかのような気分になりました。

能勢は我が家からも30分ほどで行けるのですが、自然が多く残っていてなんだかゆっくりできますね。

ぐーたらさん、早起きして畑にいく

珍しく、というか初めてに近いくらいのことですが、早朝から畑に行って作業してきました。

(真夏の6時なんて早朝じゃない、といわれてしまうかもしれませんが……)

といっても特別なイベントや作業をしたかったわけでもなく、昼間が暑くてやってられないからというだけの理由で5時半に起きて畑へ。

それでも日差しはすでに灼けるようですが、さすがにまだ空気には清涼感があり風もあったので、直射日光をさけさえすれば暑すぎるということはありません。 やっぱり汗だくにはなりますが、地獄のような酷暑の中に比べれば快適に作業をすることができました。

作業はほぼすべて草刈り。雑草に埋もれていたナスやカボチャの周囲を少し空いてやったのと、クウシンサイの畝に侵食してきつつあった草を除いてやりました。

予想以上に発芽率が高かったクウシンサイは、ちょっとだけ間引きをしました。 間引いた芽はせっかくなのでサラダに入れて食べようと思います。

最後にクウシンサイに水やりをして作業は終了。

雨後のパトロール

先週の大雨の影響を確認するために畑に行ってきました。 もともと水はけは良いところのようなので、それほど影響はないと思いますが……。

大雨の前の週に蒔いたクウシンサイのタネからはきれいに芽が出ていました。 雨で種が流されてしまうんじゃないかと心配していたのでほっとしました。

雨の前についていたナスの実はちょっとだめですね。

次の実に期待と言うことで泣く泣くカット。

カボチャは全然葉が見えなくなっていたので雨にやられてしまったかなぁ、と思っていたのですがよく見ると元気につるが伸びていました。

総じて言えば大きな被害もなく、雨の影響は特に感じられませんでした。

雨の後ひどい暑さが続いていますが、この暑さを糧にすくすく育っておいしい野菜が食べられる日を楽しみにしたいと思います。

トマト出汁を作ってみる

近所の方から食べきれないほどのトマトをいただいたので、以前から気になっていたトマト出汁を作ってみることにしました。

ネットで調べると色々なサイトに作り方が書かれていますが、基本的には、

・フードプロセッサでトマトをピューレ状にして、時間をかけて水分(出汁)を抽出する

・トマトと水を弱火で似て、そのスープを濾す

という2種類の方法がある模様。 前者は抽出に半日近くかかることとフードプロセッサが必要なことから、今回は後者の方法でやってみました。

まずはトマトをざく切りに。 こんな感じでいいのかな? トマト3個分でだいたい500グラムくらいでした。

これとトマトの量の2倍の水を鍋に入れて弱火にかけます。 沸騰したらアクを取って、そのまま5分から10分ほど煮るとのことで、今回は中途半端に8分煮てみました。

で、出来上がりをザルにキッチンペーパーを敷いたところにゆっくり注いで濾していくのですが、これが意外と時間がかかりました。 トマトの繊維が多いのでキッチンペーパーがすぐに詰まってしまう感じ。 途中でもう少し目の粗い油こしで一回濾してから、改めてキッチンペーパーで濾すという手間をかけることで、ようやく完成。

なんというか、出汁っぽい色ですね。

ちょっと味見したところでは、トマトの香りがする昆布出汁みたいな感じかな? 冷蔵庫で冷やして、なにかの料理に使ってみたいと思います。

木曜日から雨が降り続いています。 私が住む地域もずっと避難勧告が出たままです。幸い今のところ自宅周辺は大した被害はありませんが、いつでも避難できるよう準備して様子を見ています。

四角豆のきれいな花も、いつ止むともしれない雨に打たれて震えているようです。

これ以上被害が広がりませんように……。