能勢でブッフェ
学生時代はよくバイキングとか食べ放題とかデートでも行ったものでしたが、結婚してからはあまり行く機会がなくなりました。 旅行先での朝食くらいなものでしょうか。
全てがそうだとはいいませんが、バイキングとか食べ放題は個々の料理を見るとちょっとクオリティが落ちると思ってしまうケースが多くなってきて、徐々に行かなくなってきた感じです。
ただ、今日は以前何かで見かけてから気になっていたバイキング(ブッフェ)形式のお店に行ってきました。
能勢にある「みちくさ」です。 場所は野間の大ケヤキから少し北に行ったところ。
国道沿いにある駐車場から少し歩きます。 田んぼや畑の間を抜けていく途中にもちゃんと道案内の看板が出ていました。
民家そのままの建物といった雰囲気でした。
ランチのブッフェもやっていますが、宿泊することもできます。 駐車場にあった看板には「農家民宿」と書かれていたので、どちらかといえば宿泊の方がメインなのでしょうか。
ちなみに、観測史上初めて日本列島を東から西に進む台風12号の影響で今晩の宿泊予約はキャンセルになったとのことでした。
こちらの畑でつかった野菜を使ったおばんざいと石窯ピザが食べ放題です。
おばんざいは全部10種類弱、いずれも野菜メイン(たまたまなのかどうかわかりませんが、この日のメニューには一切肉や魚は使われていなかったようです)。ナスが大好きな娘は、ナスのキムチ炒めが気に入ったようでした。
石窯ピザはやや小ぶりなサイズ。もちもとした食感の生地が旨い。 ピザは今日はデザートピザを含めて計8種類を何度でも注文できました。
8畳二間続きくらいの大きさの和室に机が5席と、窓際にカウンター席が5席ほど。またそれとは別に椅子に座って食べられるテーブル席が3つくらいある部屋もありました。
こういう店なので薄味の味付けなのかと思ったのですが、そこまででもなく、例えばアンチョビのピザは結構塩気が効いていました。しっかりと味が付いているのでよく食べる方でも満足できるのではないでしょうか。
レジの隣にはこちらの畑で取れたキュウリが売られていました。
ご飯をいただいた部屋は普通の民家の部屋を少し改装した感じで、そこにほかの子供連れのお客さんなどもいたせいで、お盆に田舎に帰省して親戚が集まっているかのような気分になりました。
能勢は我が家からも30分ほどで行けるのですが、自然が多く残っていてなんだかゆっくりできますね。