小さな相棒
今週はずっと天気がイマイチな予報で、週末畑に行けるかどうか不安定な状態。
ということで、せっかくなので畑ネタではないですが投稿してみます。
こんなものを買いました。
さて、なんでしょう?
答えはこちら。単眼鏡というものです。
望遠鏡の一種というか、小さな望遠鏡そのもの。手のひらに収まるくらいのサイズ感です。
Vixen 単眼鏡 マルチモノキュラーシリーズ マルチモノキュラー6×16 1121-04
- 出版社/メーカー: ビクセン
- メディア: Camera
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こんな小さな望遠鏡ですから、倍率はそれほど大きくありません。私が購入したもので6倍の倍率ですから、もちろん星を見たりバードウォッチングに使うわけではありません。
主な使い道は美術鑑賞です。
例えば、美術館博物館でガラス越しに展示品を見るとき。細かい造作を見たくてもそれ以上近づけない時、この単眼鏡が役に立ちます。
あるいは、神社仏閣などで奥の方にある仏像や社殿の天井画など遠くにあるものを見たい時。
もちろん美術鑑賞以外でも、スポーツ観戦や子どもの舞台発表を見るときなどにも使えます。私の場合は仕事柄IT系のセミナーに参加することがありますが、そうした時に部屋の後ろの方だとプロジェクターで映された資料や画面が見えにくいことがあるので、そうしたときにもいいですね。
この手の単眼鏡はそうした用途のために、倍率は抑えめであると同時に近くから焦点が合うようになっています。つまり望遠鏡でありながら、ちょっとルーペっぽい使い方にも対応できるようになっています。
例えば、ガラス越しに展示品を見るとすると、実際には1メートルも離れていないところから見ることになります。普通の望遠鏡なら近すぎて焦点が合わないのです。
この秋は京都国立博物館で開催されている国宝展をはじめ、見たい展示会がいくつかあるので、こいつをお供に回りたいと思います。